映画トロイと神話トロイア戦争

トロイの話

ブラッドピットが主演している映画トロイで少し疑問に思った事がある。

この映画は神話(元ネタ)とは異なる点が多いようだ。

それはそうだな、神話(元ネタ)と同じになると勇者アキレスは神様と人間のハーフのようだ。

さすがに神様を出すと、映画トロイでのアキレスとヘクトルの戦いがグリーンディスティニーの空中戦みたいになっちゃうんじゃないのかなぁなんて思うんです。

だから映画ではあえてアキレスも人間ヘクトルも人間で同等の能力バランスにしたのではないでしょうか、そもそも映画トロイでは神様そのものが存在しないので人間同士の戦いとなっている、そうしないといきなりファンタジーで話がぶっ飛んでしまうと言う訳の分からない映画になってしまう場合があるので、人間同士という設定の方がわかりやすいのかも知れませんね

パトロクロスの話

そしてパトロクロスは弟だと思っていたが、どうやらトロイア戦争では親友だそうだ。

映画だと弟じゃなかったっけ?間違っていたら申し訳ない。

そういえばパトロクロスの絵画【ジャックルイダヴィッド画 】見たことある方もいらっしゃると思います。これです。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ea/Jacques-Louis_David_Patrocle.jpg

この絵画がバトルクロスだったとは知りませんでした。

アキレスがなぜ最強なのか?

アキレスの父親がペレウスというギリシャの王

そして母親がテティスで海の女神である。

母親が浸かったものが不死身になるという冥界の川スティクスにアキレスを入れたそうだ。

その際に足首を母が握った状態で川の水に浸けていたので、足首の部分だけがアキレスの弱点となる、後にパリスの弓を受けることとなる。

アキレス腱の由来はここから来ている。

このくだりちょっと耳なし芳一みたいな感じですよね、この例えはさすがに無理があるかな

ミュルミドン

アキレスが率いる最強の軍団がミュルミドンなのだが、全身黒装備に身を包むその装いは後の時代の極東にある異国の国でも赤備えなるものがあるので、人間はどこの国でも強さのステータスで区分けしたがるものなのかも知れない、ですが単純に強い軍団かどうかを一目でわかるようにしてくれたら、かなり無駄な戦は減るだろうなとは思います。

そしてこのミュルミドンなのだが、ギリシャ語の「myrmex」(アリ)に由来する民族でトロイア戦争の時はアキレウスの兵として参戦したとも伝えられている。

ここのソースに書いてある。

ミュルミドン (みゅるみどん)とは【ピクシブ百科事典】

民族である、トロイア戦争の時にはアキレスの兵として参戦しているともあるが、ミュルミドンの黒はアリの黒に由来するのか?

だとすると蟻の気質を持った粘り強い協調性のある戦い方ができるということなのだろうか?

そう考えると武田信玄が旗印にムカデを用いてたことも納得いく。

秀吉すら陣羽織に肉食であるトンボ描かせている。

本多忠勝の愛用の槍である蜻蛉切は有名ですが、本多忠勝が呂布奉先のような扱いになっているが、真田幸村とも同等と戦える戦闘要員ということは間違いないだろう。

それと歴代の群雄をあげるのであれば、太田道灌、朝倉んところのおじいちゃん【朝倉宗滴】あたりもチート勢だったな、今川氏親や尼子経久もヤバかったね、信長の野望天道では大内氏も強かったね陶が謀反をしたんだっけ?

トロイとは大きく脱線してしまいましたが、今日は寝ます。では…