土安(どあん)
三国志演義
藤甲軍とは『三国志演義』第九十回に登場する軍隊。南蛮の地にある烏戈国の王、兀突骨(ごつとつこつ)配下の戦闘部隊。
その兀突骨(ごつとつこつ)の右腕が土安(どあん)である。
正史での記述はない。
藤甲とは
鎧など武具の事で、藤のつるで編んだ鎧や兜、盾などである。
刀も矢も受け付けぬ強靭さがあり、軽量で水にも強く、藤甲を着た兵士は、川も水に浮いて押し渡るという。
烏戈国(うかこく)の山野いたる所、山藤がはびこっているので、その蔓を枯らして後、油に浸し、また陽にさらしては油に漬け、何十遍かこれをくり返して、それで甲を編むのです。
軽量で水にも強く、藤甲を着た兵士は、川も水に浮いて押し渡るという。兀突骨は藤甲軍3万を率いて出陣、緒戦で蜀軍を大いに打ち破る。wikiより
刀も矢も受け付けぬ強靭藤甲と軽量で水にも強く移動にも使え機動力ある
川なども藤甲の防具などを使って浮き代わりして進めたのだろうと思われる
横山三国志の中でも藤甲軍が川を渡るシーンが描かれていた。
だが、この防具には弱点があり火に弱いです。
当然と言ったら当然だが、油を浸した蔓を鎧にしているので燃える。
結果として、この火攻めの戦略を考えたのが諸葛孔明なのですが、その策は
魏延を使い偽の退却を演じて藤甲軍を狭い盤蛇谷の底に誘いこみ、密集した藤甲兵に地雷火で火攻めを仕掛けた。
兀突骨と3万の藤甲兵は1人残らず谷底で焼死させたとある。wikiより
その後、孔明は「何と凄惨な事か。私の寿命はこの罪で必ずや長くはないであろう」と嘆いた。
藤甲の記事は前にも書きましたので、気になった方はご覧下さい。
多分藤甲軍は後に蜀に吸収されているのだろうと思われる。
ドラマ三国志 Three Kingdoms の中にも後半になって蜀軍の装備の中に藤甲が見られる
丁度、泣いて馬謖を斬るあたりの兵士の防具が藤甲だと思われる。
パラメーター
土安【武】(武力)78 【知】(知力)13 【魅】(魅力)19 【政】(政治)20
普通に戦闘要員として使用できると思います。
陣形
陣形も【鋒矢の陣】と【偃月の陣】を覚えている。
【鋒矢の陣】は戦闘で『突撃』が実行可能で攻撃的陣、山や森林の地形では機動力がる
だが、防御には弱い、だが研究で新兵器『戦車』を開発すれば少しは弱点を補える。
新兵器『戦車』を開発・【無】の場合。
攻撃力・A 防御力・D 弓攻撃力・D 弓防御力・D 機動力・A 射程2
【偃月の陣】クリティカルヒット(攻撃力が2倍)発生確率が上がる陣形で、クリティカルヒットは武将の勇名な高いほど発生しやすく、勇名が高い武将にこの陣形を使わせると効果的。
関連兵器はなし
攻撃力・B 防御力・B 弓攻撃力・C 弓防御力・C 機動力・D 射程2
覚える特殊能力
【混乱・鼓舞・伏兵・速攻・藤甲・強行】
経験値も25999ほどで特殊能力を全て覚えました。
普通の武将ならばコレぐらいで特殊能力を覚えてくれると思います。
中には2倍の経験値を有する武将も存在します。