張翼(ちょうよく)
張 翼(ちょう よく、? – 264年)
『正史』
劉備が益州を平定し(入蜀)、益州牧を兼任したときに書佐として取り立てられた。
この間に、劉備の漢中攻め(定軍山の戦い)に参加し、趙雲の指揮下で曹操軍を大いに撃退したという(『三国志』蜀志「趙雲伝」の注に引く『趙雲別伝』)。
233年、異民族の劉冑が反乱すると(『三国志』蜀志「後主伝」)、職務に耐えないと見做されて中央に召喚された。張翼は後任の馬忠が赴任するまで前線に留まり、兵糧の準備など軍備を充実させた。このため馬忠はそれに頼り、異民族の反乱を平定できた。諸葛亮はこの話を聞き、張翼に信頼を寄せた。
諸葛亮の死後、前領軍となり、劉冑討伐の功績が評価され、関内侯に封じられた。
姜維との不仲と北伐反対
255年、姜維が北伐を計画すると、これに強く反対したが容れられず、張翼も鎮南大将軍として北伐に従軍した。姜維は洮水において王経軍を大破した。
しかし、張翼はこれ以上の戦闘継続に反対し、戦果に傷がつかない内に撤退すべきだと述べた。これに対し姜維は腹を立てたが、張翼はなおも反対を続けた。
結局、姜維は狄道城に籠った王経を包囲したものの、破ることはできなかった。
これ以来、姜維は張翼のことを内心不快に思うようになったが、北伐の際は常に従軍を命じた。
このため、張翼も仕方なくそれに従った。
263年夏、魏の蜀侵攻が開始された。
張翼は廖化・董厥と共に鍾会軍を迎撃するため陽安関へ向かったが(『三国志』蜀志「後主伝」及び「姜維伝」)、蔣舒の裏切りにより陽安関は陥落してしまった。
このため陰平から敗走してきた姜維と共に、剣閣へ籠って鍾会軍を防いだ。
しかし、剣閣を迂回した鄧艾軍により成都が降伏したため(『三国志』蜀志「後主伝」)、張翼は姜維と共に鍾会へ降伏し、随行して成都に戻った。
翌年正月、姜維と鍾会は鄧艾を罪に落とした上で、魏将を皆殺しにしてクーデターを起こそうとした。
しかし、胡烈ら魏将の反撃に遭って討たれ、張翼もこれに巻き込まれて殺害された。子の張微は西晋の広漢太守となったが、李特の反乱によって殺害された。
陳寿は、張翼が姜維の北伐に反対したことを称えている。
『三国志演義』
小説『三国志演義』では劉璋配下の武将として登場する。
劉備が入蜀を開始すると、卓膺と共に劉璝らが守る雒城の救援部隊として派遣される。しかし、張任が捕らえられ卓膺が降伏すると、なおも抵抗しようとする劉璝を殺害して降伏した。
その後は劉備・劉禅に仕え、諸葛亮に従い南征や北伐に参加する。
諸葛亮の没後も主力武将として転戦するが、姜維と不仲になったという描写はない。最期は、蜀滅亡後の混乱で死去した人物の1人として名が挙がるだけである。
wikiより
北伐は孔明が亡くなってから姜維が継いだのだと思われる。
三国志演義では確か趙雲の訃報を知らせたとき、孔明に『北伐と言って、亡くなって言った』とか言っていましたね(ドラマ三国志スリーキングダム)
そんなこんなで、ずっと成都でじっとしていても何時しか消滅するという、孔明の考え継いだのだろうと思われる。
李厳は北伐反対派だったもんな、だが今回の張翼は北伐のタイミングを考えていたのならば、蜀はもう少し粘れたのだろうか?
劉備軍が陸遜に焼かれた『夷陵の戦い』でかなりしんどくなって、更に戻ると
関羽が荊州を呉に取られたあたりで北伐への兵糧ルートがキツくなってしまった。
三国志 Three Kingdoms 第92話 木牛流馬で孔明が嘆くシーンが浮かぶ
『30万の大軍は北伐のたびに兵糧で苦労している、荊州が我らの手にあればいかに良かったか、言っても無駄だが…』
覚える特殊能力
【火計・消火・伏兵・火矢・遠矢・沈着】
陣形
【鈎行の陣】(こうこうの陣)
山岳型の陣形山岳及び森林に適している。攻撃を受けた際に兵士が死亡せず、負傷するだけに止まる確率が高い。負傷した兵は回復可能なので実質的な兵の損耗が減らせる。防御向きの陣形である。
連弩 【無】
攻撃力・D 防御力・B 弓攻撃力・B 弓防御力・A 機動力・B 射程2
連弩 【有】
攻撃力・D 防御力・B 弓攻撃力・A 弓防御力・A 機動力・B 射程3
【魚鱗の陣】
平地型平地形で「突撃」を実行できる陣形。攻撃力は全陣形中で最も最高。しかし、防御力・弓防御力は最低で、ある程度の損害を覚悟の上でとにかく早く敵を倒したい時に使う陣形。
関連兵器なし
攻撃力・A 防御力・D 弓攻撃力・C 弓防御力・D 機動力・A 射程2
【鋒矢の陣】(ほうし)
山岳型戦闘で『突撃』が実行可能で攻撃的陣、山や森林の地形では機動力がるだが、防御には弱い、だが研究で新兵器『戦車』を開発すれば少しは弱点を補える。
新兵器『戦車』を開発・【無】の場合。
攻撃力・A 防御力・D 弓攻撃力・D 弓防御力・D 機動力・A 射程2
新兵器『戦車』を開発・【有】の場合。
攻撃力・A 防御力・B 弓攻撃力・D 弓防御力・C 機動力・A 射程2
【長蛇の陣】(ちょうだ)
山岳型山林で驚異的な機動力を発揮する陣形。防御力・攻撃力はさほどではないので、遠くの敵に接近するのに使うと良い。新兵器である『筒袖鎧』で防御力と弓防御力を高められる。『筒袖鎧』(とうしゅうがい、つつそでよろい)は、中国の甲冑・鎧の形式の一つ。古代中期に用いられた。
新兵器『筒袖鎧』を開発・【無】の場合。
攻撃力・C 防御力・C 弓攻撃力・D 弓防御力・D 機動力・S 射程2
新兵器『筒袖鎧』を開発・【有】の場合。
攻撃力・C 防御力・B 弓攻撃力・D 弓防御力・B 機動力・S 射程2
【方円の陣】(ほうえんの陣)
平地型の陣形防御に徹した陣形。どの方向から攻撃をされても防御が変わらないため、包囲されても不利にはならない。攻撃力は低いが『発石車』があれば弓攻撃力が飛躍的に上がる。
発石車 【無】
攻撃力・D 防御力・A 弓攻撃力・D 弓防御力・A 機動力・D 射程3
発石車 【有】
攻撃力・D 防御力・A 弓攻撃力・A 弓防御力・A 機動力・D 射程3
【水陣】(すいじん)
水上型唯一の水上専用陣形。陸上では防御力が激減するので役に立たないが水上では無敵の陣形に変身する。新兵器の『楼船』(ろうせん)があれば攻撃・防御・弓防御が上がる。
新兵器『楼船』を開発・【無】の場合。
攻撃力・B 防御力・B 弓攻撃力・C 弓防御力・B 機動力・A 射程2
新兵器『楼船』を開発・【有】の場合。
攻撃力・A 防御力・A 弓攻撃力・C 弓防御力・A 機動力・A 射程2
その他の陣形
武将パラメーター
武力【武】76 知力【知】64 魅力【魅】69 政治【政】52
※【修行】などでパラメーターが上がっている場合があります。
経験値53349・勇名6603
結構張翼強かったので普通に使ってました。
気づいたらここまで経験値と陣形が上がってた感じです。