三国志5 武将 羊祜

羊祜(ようこ)

三国志5 武将 羊祜

羊 祜(よう こ、221年 – 278年)

羊祜は十五歳のときに父を失い、伯母である蔡氏に養育され、孝行で知られた。

蔡氏は彼を称え、「羊祜は顔回のようだ。成長すれば諸葛孔明にも次ぐ人間になるだろう」と言っていた(『太平御覧』巻五一三引く三十国春秋)。

敵将の陸抗も彼の徳のある人格、器量を称賛し、楽毅・諸葛亮といえども彼以上ではあるまいと評した(『晋書』羊祜伝)

 

羊氏は泰山郡の名族であり、姉は司馬師の後妻に迎えられた。

羊祜は知略・武略に優れた名将であったため、司馬炎から重用された。

また、従姉は夏侯荘(夏侯威の次男)の妻であった。

このように羊氏は司馬氏・夏侯氏と婚姻関係で結ばれていた。

一説によると、夏侯威が泰山郡に赴任した時、泰山郡の名門の御曹司だった若き日の羊祜を見て、その器量に惚れて兄の夏侯覇を説得し、姪(夏侯覇の娘)を嫁がせたという。後に岳父の夏侯覇が司馬懿に反乱を起こし蜀漢に逃亡すると、多くの親族が夏侯覇に絶縁状を叩き付けた。

だが、羊祜はかえって岳父の身を案じて、憔悴した妻をよく慰め、慈悲の愛撫を施した。初め、曹爽が権勢を揮っていた頃、王沈から仕官を勧められた。

しかし、羊祜は「(生死を尽くして)人に仕えるのは容易な事ではない」としてこれを断った。後に曹爽が誅殺されると、王沈も連座して官を剥奪された。

王沈が改めて「羊君の言う事が正しかった」と言ったところ、羊祜は「初めに考えてどうこうというものではないのですよ」と答えたという。

先見の明に優れた人であった。

 

司馬昭が大将軍になると、兄嫁の弟にあたる羊祜を召し出そうとしたが、羊祜はこれも断った。しかし公車(皇帝が召し出す車)による招聘があったので、ついに仕官することにした。中書侍郎・給事中・黄門郎となった。

当時、曹髦(高貴郷公)が文芸を好んでいたため、羊祜は詩賦を多々献じた。

和逌などが詩作を批判したが、羊祜はどちらにも積極的に近付かず、中立の態度を取った。識者は彼のこうした姿勢も評価したという。

曹奐(元帝)が即位すると関中公に封じられ、鋸平六百戸を賜り、秘書監となった。

一時、鍾会に憎まれ疎んぜられたが、鍾会が成都で殺害されると中央に復帰して従事中郎となり、国家機密を預かるまでになった。

司馬炎(武帝)の即位時、王沈・荀勗・裴秀・賈充とともに中心的役割を果たした。

晋の成立後、中軍将軍・散騎常侍となり、郡公に昇格。封邑三千戸を賜ったが、これを固辞したため、爵位が侯に進んだ。

泰始年間に尚書右僕射・衛将軍となった。当時、王佑や賈充といった顕官が権勢を揮っていたが、羊祜は専ら控えめな態度を取り、彼らと張り合うような事をしなかった。

 

羊陸之交

272年、呉の西陵督であった歩闡が、城を挙げて降伏してきた。

呉の陸抗の討伐が甚だ迅速であったため、羊祜は機を逃すまいと考え西陵へ進軍した。江陵まで進んだ羊祜は、荊州刺史の楊肇を遣わして陸抗と対陣させた。

しかし、陸抗の優れた知略用兵の前に撤退を余儀なくされ、歩闡を斬られてしまった。

 

陸抗とは国境を挟み任地が隣であり、敵同士ではあったが才能を認め合い、互いの領地を侵さない事を暗黙の了解としていたという。

しかし、両者とも立場を弁え、情誼に溺れて手心を加える事はなかった。

ある時、過労のためか病気がちであった陸抗に対し、羊祜が薬を贈った。

呉の武将たちが、敵からの贈り物など信用ならないと反対したが、陸抗は躊躇わずにそれを服用し、何の異常もなく平然としていた。

後日、陸抗は薬の返礼として酒を贈り、羊祜もまた、毒見もせずに全て飲んだという。両者が信頼や信義というものを身をもって示す事は、このようであった。

この故事から、いかなる政治的な先入観にも囚われない私的な交誼を表す「羊陸之交」という成語ができた。

羊祜は、呉の武将たちへの対応にも気を払っており、彼らが投降しやすい状況を整えていた。また、来襲してきた呉将を斬った時は、丁重に遺体を送り返すなど礼を尽くしたため、呉の間でも「羊公」と呼ばれ、敬慕されていたという。

 

咸寧年間、征南大将軍・儀同三司に任じられ、この頃から本格的に呉征伐に着手した。呉を攻める方法として水戦が有効だと考え、王濬を益州諸軍事に任命して、船の建造にあたらせた。

また司馬炎(武帝)に対し呉討伐を上奏したが、朝議において反対に遭い、ついに許可されなかった。羊祜は悲嘆して「ああ、人生とは思うままにならぬものだ。

今をおいて、いつ事を実行するというのだ」と言ったという。

その後、病を患って重くなり、後任に杜預を推挙して亡くなった。

羊祜は清廉な人柄で、俸禄は九族や軍士に与え、余財を残さなかった。

wikiより

 ゲーム内での羊祜のパラメーターを見るにもう少し計略90前後まで上がっていても良いのではないだろうか?と思ってしまうが、全体的にバランスが取れているので

これはこれでいいのかもしれません、正直後半戦になると武将がいなくなり

ゲーム内では数のゴリ押しで何とかなってしまう、だが強い武将がいることには越したことはないです。

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覚える特殊能力

三国志5 武将 羊祜

 【激励・水計・火矢・沈着・水神・応射】

陣形

【錐行の陣】

平地型の陣形機動性を重視した強襲用の陣形。素早く敵に接近することに向いている。弓攻撃力・弓防御力は最低なので射撃戦には向かない。研究で『強化騎兵』があれば攻撃力・防御力が更に上昇する。 

強化騎兵 【無】 

攻撃力・C 防御力・C 弓攻撃力・D 弓防御力・D 機動力・S 射程2 

強化騎兵 【有】 

攻撃力・A 防御力・B 弓攻撃力・D 弓防御力・D 機動力・S 射程2

 

【箕形の陣】(きけいのじん)

平地型の陣形平地向きの陣形。攻撃を受けた時に敵の損害を負傷だけにとどめ、脂肪率を下げることができる。城の上など、回復が可能な場所に陣取ると効果的で、どちらかといえば射撃戦向き。 

関連兵器なし 

攻撃力・C 防御力・B 弓攻撃力・B 弓防御力・B 機動力・D 射程2

 

【偃月の陣】(えんげつ)

平地型の陣形クリティカルヒット(攻撃力が2倍)発生確率が上がる陣形で、クリティカルヒットは武将の勇名な高いほど発生しやすく、勇名が高い武将にこの陣形を使わせると効果的。  

関連兵器はなし

攻撃力・B 防御力・B 弓攻撃力・C 弓防御力・C 機動力・D 射程2 

 

【鋒矢の陣】(ほうし)

山岳型戦闘で『突撃』が実行可能で攻撃的陣、山や森林の地形では機動力がるだが、防御には弱い、だが研究で新兵器『戦車』を開発すれば少しは弱点を補える。  

新兵器『戦車』を開発・【無】

攻撃力・A 防御力・D 弓攻撃力・D 弓防御力・D 機動力・A 射程2  

新兵器『戦車』を開発・【有】

攻撃力・A 防御力・B 弓攻撃力・D 弓防御力・C 機動力・A 射程2

 

【方円の陣】(ほうえんの陣)

平地型の陣形防御に徹した陣形。どの方向から攻撃をされても防御が変わらないため、包囲されても不利にはならない。攻撃力は低いが『発石車』があれば弓攻撃力が飛躍的に上がる。 

発石車  【無】 

攻撃力・D 防御力・A 弓攻撃力・D 弓防御力・A 機動力・D 射程3 

発石車  【有】 

攻撃力・D 防御力・A 弓攻撃力・A 弓防御力・A 機動力・D 射程3

 

【水陣】(すいじん)

水上型唯一の水上専用陣形。陸上では防御力が激減するので役に立たないが水上では無敵の陣形に変身する。新兵器の『楼船』(ろうせん)があれば攻撃・防御・弓防御が上がる。

 新兵器『楼船』を開発・【無】

攻撃力・B 防御力・B 弓攻撃力・C 弓防御力・B 機動力・A 射程2 

新兵器『楼船』を開発・【有】

攻撃力・A 防御力・A 弓攻撃力・C 弓防御力・A 機動力・A 射程2

 

その他の陣形

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武将パラメーター

三国志5 武将 羊祜

武力【武】83 知力【知】82 魅力【魅】86 政治【政】80

 

※【修行】などでパラメーターが上がっている場合があります。

 

経験値20694・勇名4068