費禕(ひい)
費 禕(ひ い、? – 253年)
蔣琬・董允などとともに蜀の政治を支えた人物。
諸葛亮・蔣琬・董允と共に蜀の四相と称される。
父母を早くに亡くし、一族で一世代上に当たる費伯仁に身を寄せた。
伯仁の姑が当時益州の牧(地方長官)であった劉璋の母であった。
この縁で費伯仁が、当時の混乱の時代において比較的安定していた益州に呼ばれたため、費禕も義父の計らいで益州へ遊学した。
214年、劉備が益州を支配すると、益州に留まりその家臣となった。
董允・許叔龍と共にその盛名を謳われたという。
政治手腕に優れていたため、友人の董允と共に劉備の嫡子劉禅の補佐を任されてた。
劉璋の外戚と謂う身分から諸葛亮にも厚く信頼され、諸葛亮の命を受けて呉との交渉に向かった時には、孫権の傍らにいた諸葛恪・羊衜から舌鋒鋭く論争を挑まれたが、辞儀を乱さず理に従いつつ答えてついに屈せず、孫権から「君は幾許もしない間に必ず蜀の中心人物になる」と言われ、その性格と才能を高く評価された。
北伐に際して、諸葛亮に請われ参軍となった。230年に中護軍となり、後に司馬となった。その頃、幕営では常に魏延と楊儀がいがみ合い、時に魏延が刃をちらつかせて脅し、楊儀が涙を流すという事態があった。
費禕はそのようなことがあると常に二人の席の間に入り、物の分別を二人に諭した。「力があっても、難しい性格の二人が使い物になったのは、費禕の取り成しがあってのことであった」と陳寿は綴っている。
一方で諸葛亮の死後、魏延と楊儀が相次いで失脚した際、費禕は両方の事件に関与した。
その後は蔣琬と共に蜀漢を支えた。
北伐の再開を計画する蔣琬に反対した。
蔣琬の病が重くなる。
244年に魏が蜀侵攻を企てた際は、費禕が総指揮を執り、王平と協力して魏軍を破っている
蔣琬の没後、248年より費禕が漢中に駐屯し、軍事・国政の全てを担った。
また姜維は、これより前の243年に蔣琬から涼州刺史に任命され、247年には衛将軍・録尚書事となり、費禕に次ぐ存在となっていた。
姜維が大軍を動かして北伐を再開することを希望していたが、費禕は「丞相(諸葛亮)でさえ魏を破れなかったのに、我らでは到底無理だ」と制して多くの兵を与えず、まず内政の安定を計ることを第一とした。
251年、成都に一度帰還したが「都に宰相の位が見当たらぬ」という望気者の占断を受け、冬には漢寿に駐屯していた。
253年、漢寿での正月の宴席にて、強かに酔った処を魏の降将である郭循に刺殺され、敬侯と諡された。先の占断は費禕の死を予言する物であった。
死後、陳祗が国政を輔弼し姜維が軍事を主導すること事と成ったが、彼の後を継げる人物がおらず、また黄皓の台頭と連年の北伐により、蜀漢は衰退の一途を辿ることとなった。wikiより
魏延と楊儀の関係が魏延が刃をちらつかせて脅し、楊儀が涙を流すという事態って
三国志演義では、諸葛亮の死後すぐに魏延は謀反の恐れありと馬袋に斬り殺されていたような、どちらにしろ真三國無双をやってる時から、格好がヤバかったもんです。
アーケードゲームの天地を喰らう2でなぜだか、五虎大将軍の馬超ではなく魏延なのか?という点が気になってしまう、これは漫画作者の考えがあるのだろう。
覚える特殊能力
【火計・混乱・収拾・落石・沈着・陣立】
陣形
【鈎行の陣】(こうこうの陣)
山岳型の陣形山岳及び森林に適している。攻撃を受けた際に兵士が死亡せず、負傷するだけに止まる確率が高い。負傷した兵は回復可能なので実質的な兵の損耗が減らせる。防御向きの陣形である。
連弩 【無】
攻撃力・D 防御力・B 弓攻撃力・B 弓防御力・A 機動力・B 射程2
連弩 【有】
攻撃力・D 防御力・B 弓攻撃力・A 弓防御力・A 機動力・B 射程3
【箕形の陣】(きけいのじん)
平地型の陣形平地向きの陣形。攻撃を受けた時に敵の損害を負傷だけにとどめ、脂肪率を下げることができる。城の上など、回復が可能な場所に陣取ると効果的で、どちらかといえば射撃戦向き。
関連兵器なし
攻撃力・C 防御力・B 弓攻撃力・B 弓防御力・B 機動力・D 射程2
【鶴翼の陣】(かくよく)
平地型唯一『一斉攻撃』が実行できる陣形。一斉攻撃は非常に強力なので城にこもった敵を複数の味方部隊で包囲したとき使える。弓の攻撃力は高いので射撃戦には有利。
関連兵器なし
攻撃力・C 防御力・B 弓攻撃力・A 弓防御力・D 機動力・C 射程2
【魚鱗の陣】
平地型平地形で「突撃」を実行できる陣形。攻撃力は全陣形中で最も最高。しかし、防御力・弓防御力は最低で、ある程度の損害を覚悟の上でとにかく早く敵を倒したい時に使う陣形。
関連兵器なし
攻撃力・A 防御力・D 弓攻撃力・C 弓防御力・D 機動力・A 射程2
【長蛇の陣】(ちょうだ)
山岳型山林で驚異的な機動力を発揮する陣形。防御力・攻撃力はさほどではないので、遠くの敵に接近するのに使うと良い。新兵器である『筒袖鎧』で防御力と弓防御力を高められる。『筒袖鎧』(とうしゅうがい、つつそでよろい)は、中国の甲冑・鎧の形式の一つ。古代中期に用いられた。
新兵器『筒袖鎧』を開発・【無】の場合。
攻撃力・C 防御力・C 弓攻撃力・D 弓防御力・D 機動力・S 射程2
新兵器『筒袖鎧』を開発・【有】の場合。
攻撃力・C 防御力・B 弓攻撃力・D 弓防御力・B 機動力・S 射程2
【雁行の陣】(がんこうのじん)
平地型弓での攻撃に特化した陣形。弓攻撃・弓防御は各陣形中最高、射程も長い。敵と接しての攻撃力は最低なので、味方部隊の後ろから援護射撃が適している。
関連兵器なし
攻撃力・D 防御力・B 弓攻撃力・A 弓防御力・A 機動力・B 射程3
その他の陣形
武将パラメーター
武力【武】55 知力【知】78 魅力【魅】81 政治【政】96
※【修行】などでパラメーターが上がっている場合があります。
経験値46217・勇名3214