夏侯和(かこうか)
夏侯 和(かこう か/かこう わ、生没年不詳)
中国三国時代から西晋にかけての武将、政治家。魏・晋に仕えた。字は義権(義權)。父は夏侯淵。兄は夏侯衡・夏侯覇・夏侯称・夏侯威・夏侯栄・夏侯恵。『三国志』では魏志「諸夏侯伝」が引く『世語』に記述がある。弁舌爽やかで才気にあふれた人物であった(『世語』)。
太和年間に他の3人の兄弟とともに関内侯を与えられた。
後に相国となった司馬昭の左司馬となり、蜀が滅亡すると使者として成都に派遣された。鍾会が反乱を起こすと、ともに使者として成都にいた騎士曹属の朱撫や、鍾会の参軍であった賈輔・羊琇と共にこれに抵抗した。
乱の鎮圧後、その功績が称えられ、賈輔と共に郷侯に封じられた(「陳留王紀」)。
その後、河南尹・太常となった。『晋書』によると、以下のような逸話があったという。西晋の司馬炎(武帝)の時代、夏侯和は河南尹の職にあった。
あるとき司馬炎が病気に罹り重態となった。
このころ、賈充が2人の娘を司馬衷と司馬攸(斉王)に嫁がせていたため、夏侯和は英明で名高かった司馬攸を擁立するよう勧めたという。
快復した司馬炎はこれを聞きつけ警戒し、賈充の兵権を一時剥奪した上で、夏侯和を光禄勲に降格させたという(「賈充伝」)。
小説『三国志演義』では兄の夏侯覇・夏侯威・夏侯恵とともに登場し、司馬懿配下として諸葛亮と戦う。wikiより
覚える特殊能力
【混乱・同討・収拾・火矢・遠矢・応射】
陣形
【鶴翼の陣】(かくよく)
平地型唯一『一斉攻撃』が実行できる陣形。一斉攻撃は非常に強力なので城にこもった敵を複数の味方部隊で包囲したとき使える。弓の攻撃力は高いので射撃戦には有利。
関連兵器なし
攻撃力・C 防御力・B 弓攻撃力・A 弓防御力・D 機動力・C 射程2
【雁行の陣】(がんこうのじん)
平地型弓での攻撃に特化した陣形。弓攻撃・弓防御は各陣形中最高、射程も長い。敵と接しての攻撃力は最低なので、味方部隊の後ろから援護射撃が適している。
関連兵器なし
攻撃力・D 防御力・B 弓攻撃力・A 弓防御力・A 機動力・B 射程3
その他の陣形
武将パラメーター
武力【武】60 知力【知】84 魅力【魅】78 政治【政】78
※【修行】などでパラメーターが上がっている場合があります。
経験値30786・勇名5264