三国志2 武将データ 賈華

三国志2 武将データ 賈華

賈華(かか)

ぶりょく【武力】61 ちりょく【知力】58 みりょく【魅力】51

 

賈 華(か か)は、『三国志演義』に登場する架空の人物。

 

呉の孫権配下として、『演義』第53回に初登場する。

 

合肥で孫権が曹操と交戦した際に、宋謙と共に方天画戟を持って孫権を警護している。

 

曹操配下の楽進が孫権を目がけて突進してくると、賈華・宋謙はこれを迎撃し、楽進を辛うじて撃退する。

 

ところが宋謙は、引き返す楽進を深追いしてしまい、その僚友李典に射殺されてしまう。

 

第54回でも賈華は再登場する。

 

劉備が孫権の妹(孫夫人)を娶ることになり、甘露寺で孫権らの母である呉国太と会談することになる。

 

孫権は呂範と謀議し、賈華に命じて300の兵と共に寺の廊下に潜ませ、呉国太が不興を覚えた場合には、劉備を暗殺しようとする。

 

ところが呉国太は劉備を気に入り、さらに劉備配下の趙雲に伏兵を見抜かれ、劉備からその旨を告げられた呉国太は大いに怒る。

 

孫権・呂範は全責任を賈華に押し付け、呉国太はこれを斬り捨てるよう孫権に命じる。結局、劉備らの取り成しによって、賈華は許され、甘露寺から退出する。

 

以後、賈華は登場しない。wikiより

 

賈華ってなんか聞いたことのある名前ですが、賈詡(かく)を思いだすが

関係はないようだ。

 

そもそも賈華は小説『三国志演義』の架空武将なので、後から付け加えたキャラって感じだろうと思います。

 

ただ少し気になる点がある、それは『方天画戟』である。

 

方天画戟と言ったら呂布の愛用の武器。

 

これ呂布が使っていた武器なのか?って思ったはそもそも「方天画戟」は武器の種類の名目で呂布専用の武器ということでもないのかもしれません。

 

なぜならば関羽が張遼と戦った際に両者とも「青龍偃月刀」使いとの戦いで関羽が張遼に向かって「青龍偃月刀は、まだ早いわ‼」と罵ったのをなんかで見聞きした覚えがある。

 

確かに張遼も「青龍偃月刀」を使う、あれは詰まり武器の種類なのだろう

 

カラシニコフが設計した「AK-47」使いと言ったところか

 

なので、賈華は宋謙と共に「方天画戟」を持って孫権を警護しているとwikiに書いてあるが

 

これは呂布のものではなく同じ「方天画戟」使いと言った感じだろう。

 

厳密にいうとwikiにこうある。

 

柄に対して水平方向に取り付けられている三日月状の「月牙」と呼ばれる横刃が、1枚付いている。

 

月牙が1枚だけ設けられた方天戟を「青龍戟(せいりゅうげき)」「単戟(たんげき)」もしくは「戟刀(げきとう)」と呼ぶが、その中でも特に後述の呂布が愛用した戟は「方天画戟(ほうてんがげき)」または「双戟(そうげき)」と呼ばれた。

 

武器の分類上、月牙を水平方向に2枚取り付けた戟を方天画戟としているものもある。

 

小説『三国志演義』では、呂布が改良して用いた方天戟を「方天画戟」として描いているが、正史には登場しない(そもそも原型の方天戟共々、宋朝以降に実在する武器であり、3世紀には実在しない)。

 

wikiより

 

そもそも「方天画戟」は正史では登場しない。

三国志演義でのみ登場する架空の話となっている。